松本梨香 – アニメ「ポケモン」から世界へ

26年にわたり、アニメ「ポケモン」の主人公・サトシの声を演じ続けてきた松本梨香。2023年3月の放送をもって同作品から離れた彼女だが、その後の活躍は目覚ましい。

海外からのオファーが急増しているという松本。中国、ドバイ、ブラジルなど、世界各地からライブの依頼が舞い込んでいるそうだ。以前は「ポケモン」の収録スケジュールが厳しく、海外公演を断らざるを得なかったが、今は時間的な余裕ができたため、様々な国を訪れることができるようになったという。

また、松本は「仮面ライダー龍騎」の主題歌を歌うなど、日本の特撮ドラマでも活躍してきた。2000年代には「JAMプロジェクト」のメンバーとしても海外公演を行っており、アニメやヒーローソングに多くのファンがいることを実感してきた。

そんな松本が最近驚かされたのは、個人主催のライブイベントが増えていることだ。ドバイでは500人以上が集まる単独ライブを行い、退場時の客席からも大合唱が巻き起こったという。また、サイン会では現地の人々が日本語で話しかけてくるなど、アニメを通じて日本語やカルチャーに興味を持つ人々の姿に触れている。

松本の活躍は、アニメや特撮ドラマが世界的な人気を博し、日本文化への関心が高まっていることを物語っている。海外からの熱烈な要請に応えながら、彼女は日本の魅力を世界に発信し続けていくことだろう。

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